カウンセリングの日だった、
カウンセリングでは、色々話した、
前までちゃんと言えていた自分の電話番号とか覚えられなかったり、すごく記憶が飛ぶこととかを話した、
先生はにこにこしていた、

個人的に引き受けた今の仕事のヒアリングに協力した、
めちゃくちゃ話しすぎた、調子乗りすぎた、
話を聞いてくださった人に悪かったなって思っている、
自分嫌い、

赤トンボの教授が助手だかを殺した事件、
結構な純愛ですよね、
あれ、私も殺してってお願いしているわ、
教授と助手の関係を妄想してみた、

妻子ある教授を好きなる助手、助手を愛してしまった教授、
その二人には、愛し合っても足りないほど、貪欲に貪るようにお互いを求めていた、
ふとした瞬間に愛し合い求めあっても足りない感情がふつふつと沸き上がる、

愛しているが故の寂しさ、孤独、愛しているのに満たされているのに足りないもの、私はあの人の家族には勝てない、すごく寂しいの、狂いそう、
他の男に行ってあなたを忘れたくないの、
だったら、いっそのこと殺してほしい、そうしたら、私を一生覚えてくれるでしょ、忘れられないでしょ、
そして、私はあなたとずっと愛していられるの、愛は不変になるの、ねぇ、私を殺して、私の首を絞めて、ゆっくりと首を絞めて、それから私は目をとじたの、

私も好きな人に殺されたいと思ったことがある、
幸せを永遠にしたいから、
愛しすぎて、狂ってしまったから、
元カレに殺されれば幸せだと思った、

愛って怖いですね