震えがとまらない

ある会社の書類選考を通過し、先方が今月の10日までには決めたいとのことで、急遽、今週の土日に東京に行く、
書類審査を通過するとは思ってもいなかったし、こんなに急に面接が入るとは思ってもいなかった、
今でも震えが止まらない、面接が怖くて仕方ないし、もしその会社に決まったら、ホームシックにならないかとか、自分は親元を離れてまたちゃんと生活していけるのだろうかという不安がずしりとのしかかる、
その会社はベンチャー企業で、できてまだ四年という会社、ビジネスマナーとかよくわからないままま入っていいのだろうかという不安もあるし、どこに行っても同じだが前の職場みたいに主体性をもって取り組むことをしないといけないのだろうかとか、失敗したらどうしようという気持ちが大きい、

就労支援施設の人に、書類が通過したことを話した、
みんな驚いていた、
色々な書類などを書いたりしながら、準備をすすめた、
なんかね、怖いんだよね、前みたいになるのが、っていうのがわかったのか、職員の人に色々なことを突っ込まれた、

また別な団体の職員の人に、同じ事を話したら、四月のあの状態からここまできて、こうなったことが嬉しいですと話していた、
しかし、前の職場を引きずっていると思われたみたいで、前の職場のパズルさんではなく、新しい職場のパズルさんなんですよと言われた、そして、やっと巡ってきたチャンスをものにしないでどうするのと言われた、四月の時点では、何も考えられなくて、行動できなかった私をみていたからこそ、言える言葉だと感じた、
五年、十年先にどうなっていたいかを目標をたてるといいですよと言われた、
やっぱり、私は色々な人に支えられていたんだと尽くす思った、

今回の面接は、自分もすごく興味のある事業をしている会社だから応募したんだけど、また前の職場みたいなことになったらと思うと怖くてたまらない、
仕事内容については、様々なことを経験できるみたいだ、
昇給が年に四回あるのが謎だけど、ボーナスも出るらしい、
ダメもとで、受けてみようかなって感じでやってみよう、

本当は、何も考えないほうがいい、
言われた質問に、丁寧に応えることが一番重要だと感じる、
いつも通りでやれば、大丈夫、面接の練習とかあんまりしていないけど、大丈夫、
少しだけ、こんな感じで弱音を吐きたい、

悔いが残らないように面接をするだけだ、
応援してくれた人々のためにも、それだけはちゃんとやろう、
あとは、天しかしらない、
行動すれば、結果はついてくる、一生懸命にやれば誰かが見てくれているって信じよう、

おーい、東京、
大学生の私を受け入れてくれた懐の大きな街、冷徹で寂しい街でもあるけど、もう一度私が生まれ変われた街、
私また、生まれ変われるかな、
待ってろ、東京