僕は人生を諦めた

心霊スポットとか、定期的に写真とかで見たくなる、
松島のあたりに、木に彫られた文字を読むと死ぬとかいう有名な心霊スポットがあるんだけど、その心霊スポットの写真を見たの、
そしたら、夕方から激しい頭痛、吐き気、寒気がきまして、
「いつも死んでもいいや」と思っている私だけど、「あー、死にたくない」と思って、頭痛薬を飲んでいた、なんて我が儘なんだ、

自分のことがよく分からないので、ちょっとだけ、自分について考えてみる、
人見知り、犬猫見知りはしない、腐女子、何気にプライド高い、
自分は、やっぱり普通に大学でて、東京でOLして、元カレと結婚してという未来を思い描いていた、
それが崩壊したから今こうなっている、

私が今、もがいているのは、私の理想と現実のギャップだ、
理想は、一般企業で総務部とかに配属されて、末永く働く、
ただ、40代とか50代になっても総務部とかで働いている人見たことないな、
現実は、何もやりたいことがなく、25歳という年齢がネックになっているなと思うネガティブなもの、

てか、自分の人生を歩んでいるという実感がない、
自分の人生に責任すらもてていない、
他人には興味があるけど、自分に興味がないのだ、
一日一日を無駄に過ごす、私はごみだ、

資格をとろうとしていたけど、そんなのどうでもよくなってきた、空白期間が空いていくのもどうでもよくなってきた、
ただ、なにも動かない自分に腹立たしいとしか思えない、
しかし、行動には動けない、私はごみだ、

妹が大学受験するために一生懸命に勉強している、
私と違って、妹は私立を受けられない、お金がないからね、
で、将来は学校の先生になりたいらしい、
妹からしたら、今の自分はなにをしているんだと思われているだろう、

母には、人からどうみられたっていいじゃないと言われたけど、私はそれができない、
だから、もう何もかも諦めようと思っていても、プライドが邪魔をする、
世の中、頑張らないひとには厳しい、頑張っていても厳しいけど、厳しいが何%か引かれる、
今まで、ずっと東京の大学に行きたいって思って小学校から高校までやってきたからな、

何もしたくないけど、しなくてはいけない、動けない、世の中は私を甘いとか言うんだろうな、
やりたいことがなくても、飛び出してみるのがいいんだろうけど、
また飛び出してひかれるのが、怖い、

このタイトルは山田詠美の『僕は勉強ができない』をオマージュしました。